3/3(土)Lightプロジェクトに参加しました。今回のテーマは「仕事と人間関係と神様」。ゲストスピーカーは井上翔太さん、大塚麻美さん、そして堂跡美和さん。
井上翔太さんは大学卒業後、飲食業界で毎晩終電まで働き1年半後に退職 、その後インドのカルカッタで2週間、マザーテレサの教会で半日の奉仕をし、マレーシアで2年、ドバイで3年、今は東京で旅行関係の仕事をしてるそうです。
職場で理不尽な上司に苦しみ、サックス知子さんに祈ってもらってから、わずか1週間後に部署異動があったことをシェアしてくれました。彼のこんなコメントが名言だと思いました。 “「大変」とは「大きな変化」です。大変な時期の後には必ず成長します。”とても印象的な言葉でした。
次の大塚麻美さんは、ホンジュラス育ちの「サードカントリーパーソン」(帰国子女だが日本でも育った現地でも無い国民性の人)で、フランスの会社で秘書をしてた時の苦労を話してくれました。
「こんなに一生懸命やってるのに、どうして不満が止まらないんだろう?」という悩みを聞いて、働きすぎな日本人の完璧主義なDNAが大塚さんにもあるのだな、そしてそれは自分も同じだな」と私は感じました。
完璧主義で、いくら頑張っても満足できない、これは私自身にとっても課題だと感じます。
最後の堂跡美和さんも、嫌いな上司や関わりたくない職場の争いなどについてシェアしていただき、「人間だもの、グチる場所も必要!」、「若い人達はノリや勢いだけで決めがち、だから嫌われる勇気も必要で厳しい意見を言って爪跡を残すのも大事だ」と話してくれました。
そんな彼女は現在の職場で高齢者層のスタッフと若手のスタッフを繋ぐ架け橋となって働いており、隣人を愛するクリスチャンの精神が生きているな、と感じました。
パネルディスカッションの後、グループごとにテーマの「仕事と人間関係と神様」について話しました。我々のグループでは、
1. 日本人は「場の空気を読む」国民性、職場でも自分の本音を言えず、裏で陰口を言ったり、誰も止めなくて悪い結果を招いたりする事が多い
2. そんな中でクリスチャンとして、本音を言う勇気も必要(上層部の一方的な決定を黙認するのではなく、組織全体の繁栄のために、進んで発言する)
3. 自分がした発言や行動が正しかったか、その場でどうあるべきだったかは、自分や会社の人間ではなく、神様が教えてくれる。だから職場でも恐れずに行動していくべき。
4. 最後に…仕事で、人間関係で悩んでる人、苦しんでいる人が多いけど、その人たちに、今の苦労が将来きっと役立つ日が来る、だから落ち込んでばかりいないで、元気を出してほしい…などを話しました。
最後に、仕事で苦しんでいる人たちへの聖書箇所として、ローマ人への手紙8章18節をシェアしました。
「今の時のいろいろの苦しみは、将来私たちに啓示されようとしている栄光に比べれば、取るに足りないものと私は考えます。 」ローマ人への手紙8章18節
私自身いまの職場で人間関係その他で悩み苦しみが多いので、このディスカッションを通して、周りの皆が繰り返し口にしてた、「クリスチャンとして、恐れずに発言・行動していくべき」という言葉を肝に銘じて仕事をしていこうと思いました。