Gospel Centered Life 福音中心の人生

今週末から「福音中心の人生 Gospel-Centered Life」という学び / バイブルスタディが始まります。

まだ十分に福音を理解していない、キリストの福音のすばらしさを経験したいと考えているなら、ぜひご参加ください。キリスト教とは何か?を追求している方にもピッタリの学びです。

今回の学びでは前半の4つのレッスンを11~12月かけて行い、後半の5つのレッスンは年明け後1~2月に実施する予定です。前半スケジュール : 2018年11月11日/18日/25日/12月9日(日)12:00 – 13:30 KDDI HALL

「福音中心の人生 Gospel-Centered Life」は、(講義のようなスタイルではなく)グループの形式で学びます。

それは私たちは一人だけでは十分な学びをできないからです。互いに励まし合うラーニングコミュニティにおいてこそ、新しい発見と深い経験をすることができます。各課には聖書の学び、一つの文章の考察やディスカッション、実践的な適用が含まれています。この学びにおいて期待されていることは、参加者がチャレンジを受け、聖霊によって導かれ、葛藤しながら心と人生に福音を適用するすばらしさを経験することです。

「福音中心の人生 Gospel-Centered Life」は、私たちの個人的な人生とキリストの共同体である教会が、ともに福音のDNAによって形作られるために提供される学びです。

聖書が語る福音は、私たちの心から始まり、人生をつくり変え、人間関係やコミュニティにも影響を及ぼす神の救いの力です。しかし、多くの人たちは、福音に込められている神の恵みの力を実際的には余り深く理解していなかったり、経験したりすることが難しいのではないでしょうか。

「福音中心の人生 Gospel-Centered Life」は、福音がどのように私たちの人生のあらゆる部分をつくり変えていくのかを理解することができるように準備されています。

「福音は…神の恵みを聞いて本当に理解したとき以来…あなたがたの間で実を結び成長」コロサイ書1章6節

そのような結実や成長はどのように起こるのでしょうか?福音を継続的に再発見しながら人生に適用するのは、なぜそれほど重要なのでしょうか?逆に福音を深く理解しないなら、私たちの霊的な成長や宣教的な人生はどのように妨げられてしまうのでしょうか?「福音中心の人生Gospel-Centered Life」はこのような問いに答えてくれるでしょう。

「福音中心の人生 Gospel-Centered Life」は、次のように3つの範疇に分けられる9つのテーマの学びになります。

Ⅰ.福音とは何か

第1課 福音の枠組み 私たちのすべてをつくり変える福音の全体像を理解します。

第2課 見せかけと行い 十字架を縮小させ、神の聖さと罪をないがしろにする問題を考えます。

第3課 福音を信じる 十字架の力を知り、神が与えた福音を信じる重要性を学びます。

Ⅱ.福音が私たちの間で行うこと

第4課 律法と福音 律法の意義と福音の関係を考え、人生がどのように導かれるかを学びます。

第5課 悔い改め 福音中心に生きるために避けられない悔い改めの喜びを経験します。

第6課 心の偶像 信仰と悔い改めにおいて、福音によって心の偶像を取り扱います。

Ⅲ.福音が私たちを通して働くこと

第7課 使命 福音によって変えられた期待と動機をもって、贖いの愛をあらわすようになります。

第8課 赦し キリストによる福音的な赦しがどのように私たちの間で実践されるのかを学びます。

第9課 争い 人間関係の葛藤や争いを、福音によってどのように取り扱うべきかを理解します。

全てのセッションに出られない方でも、部分参加もできますので、キリストの福音のすばらしさを経験したい方はぜひ!

詳しくはコチラ

参加申込み & 問い合わせはコチラ

コミュニティグループ・ライフストーリー / Community Group Life Story

こんにちは。以前に1、2回このブログに投稿させていただいたアーロンです。今週のグレースシティの礼拝でコミュニティグループについてのライフ・ストーリー(証)をシェアしましたが、今回はその内容をブログにお載せします。

Hello, this is Aaron. I’ve posted on this blog once or twice in the past. This Sunday at Grace City’s worship service I shared a Life Story (testimony) about my experiences in my Community Group, and today I’m sharing the same content here on the blog. The English version is below, so please scroll down!

僕はグレースシティに2年ぐらい通っていて、コミュニティグループにも同じぐらい参加しています。コミュニティグループについて話すように頼まれて、何を言えばいいかたくさん考えました。どうやってコミグルを通して変えられたかについて話すのを期待されていたと思いますが、正直に言うと大きく変えられていないかもしれません。でも気づいたのは、変えられていないとしても、支えられている、ということです。

一昨年、日本に引っ越してきた時、友達を見つけられるか少し心配でした。2009年に、初めて日本に来た時は留学生だったのでホームステイや部活があって友達ができましたが、社会人にはそのような機会はありません。東京に来る直前に住んでいたニューヨークでは、教会に行って小グループに参加しても、本当に親しくなれる人がずっとほとんど見つからなかったという経験もあったので、少し不安でした。

最初にグレースシティに来た時、小グループに参加できるほど日本語に自信がなかったので、最初に入ったのは英語のグループでした。そのグループも温かく歓迎してくれて、感謝していますが、特に記憶に残っているのは現在のグループに入った時です。バイリンガルのオーストラリア人のリーダーに「うちのコミグルに来てみない?」と誘われました。

「そのグループは日本語だよね?コミグルに参加できるほど日本語が―」と伝えたところ、「いいよ、そんなの!アーロンが話してるの聞いたことあるよ!全然問題ない!入って入って!」という感じで答えて、本当に僕にグループに入ってほしいんだと感じて、とても嬉しかったです。

最初は本当に言語的に難しかったです。でもわからない時には繰り返してくれたり、言い換えてくれたりして、僕が話す時には忍耐強く最後まで聞いてくれました。毎週のコミグルの時間以外にも、僕たちのグループの人たちはよくご飯や遊びに行っていて、そういったイベントにも来たばかりの僕も誘ってくれました。

でもコミグルはただ優しい人々の集まりじゃありません。人を受け入れるのはただ気が合うからじゃなくて、私たちはキリストに受け入れていただいたのでその同じ愛を他人にも示したいからです。僕にとって特にありがたいのは、キリストにある兄弟姉妹として相互信頼があるため、心を開いて人生の問題と困難について話すことができるということです。

僕の気持ちはピリピ人に対する使徒パウロと同じです。「私は、あなたがたのことを思うたびに、私の神に感謝しています。あなたがたすべてのために祈るたびに、いつも喜びをもって祈り、あなたがたが最初の日から今日まで、福音を伝えることにともに携わってきたことを感謝しています。」(ピリピ書1章3~5節)

他のメンバーも僕を通してキリストの愛を見て、人生の問題や困難を分かち合えると感じてほしいからできるだけ毎週コミグルに参加して、どんな話も聞いて、祈るようにしています。また、コミュニティは楽しむことができなかったら意味がないと固く信じているので、時々家でゲームナイトなどイベントを主催しています。そして、これからはコミグルリーダーになりたいと思っています。

長い間クリスチャンだった僕みたいな人にとって、このようなコミュニティを当たり前なことと思いがちですが、この世ではめったにないものです。だから、東京でも見つけられて、神様に感謝しています。

I have been attending Grace City for about 2 years, and I’ve been part of a Community Group for about the same amount of time. When I was asked to speak about Community Groups, I spent a lot of time thinking about what I ought to say. I think they were hoping I would talk about how I’ve changed as a result of CG, but to be honest, I’m not sure I’ve really changed that much. However, I realized that even if I haven’t been changed, I have been supported.

When I moved to Japan the year before last, I was a bit worried about whether I would be able to find friends. In 2009, when I first came to Japan, I was an exchange student, so I had the opportunity to stay with a host family and join clubs at school. But this time I simply came to work, so I didn’t have those kinds of opportunities to make friends. Also, in New York, where I lived before coming to Tokyo, even though I went to church and joined a small group there, I never really found anyone I was able to become close with. So I was a bit uneasy.

When I first started coming to Grace City, I didn’t think my Japanese was quite good enough to be able to participate in a small group, so the first group I joined was an English-speaking one. That group gave me a warm welcome, and I’m still thankful for it, but what really stands out in my mind is when I joined my current Community Group. That group is Japanese-speaking, and I was invited by one of the leaders who is a friendly bilingual Australian.

I tried to explain to him that I wasn’t sure my Japanese was up to the task, but he wouldn’t hear it. “You’re fine, mate! I’ve heard you speak! You’re not going to have any problem! Come give it a try!” I could tell that he truly wanted me in his group, and I appreciated it very much.

At first it really was tough, language-wise. But when I didn’t understand, the group members would repeat or rephrase things for me, and when I spoke, they very patiently heard me out. Our group is pretty social; the members often get together for meals or to hang out outside of the weekly meetings, and from the beginning, they invited me to these events as well.

But CG is not just a gathering of nice people. We don’t just accept people because we like them; we accept them because Jesus has accepted us, and we want to show them the same love. One aspect of this that I particularly appreciate is that, because we have mutual trust as brothers and sisters in Christ, I can open up and share about my problems and struggles in life.

I feel the same way that the apostle Paul felt about the Philippians: “I thank my God every time I remember you. In all my prayers for all of you, I always pray with joy because of your partnership in the gospel from the first day until now.” (Philippians 1:3-5)

I want the other members of the group to see Christ’s love and faithfulness through me as well, so I try to make a point of going every week, listening to everyone, and praying for them. Also, I firmly believe that there’s no point in community if you can’t enjoy it, so I like to host game nights and other get togethers at my place from time to time. I’m also planning to start leading a community group in the near future.

For people like me who have been Christians for a long time, I think it’s easy to take this kind of community for granted, but the truth is that it’s a rare thing in this world. So I thank God that I was able to find it in Tokyo.

福音的コミュニティ Gospel Community

9月に入り、過ごしやすい季節になってきましたね。
新しいメッセージシリーズ「福音的コミュニティ Gospel Community」が始まりました。

メッセージはオンライン上で聞くことができます。福音的コミュニティとは何でしょうか?
今週のブログ記事は、グレースシティの主任牧師、福田真理先生が書いてくださいましたので、ぜひ、ご一読を!


 

「福音的コミュニティ」 

ぼくがクリスチャンになった大きなきっかけの一つは、教会に「高校生会」があったからです。「おい!マコト。高校生になったら毎週土曜日にやってる高校生会に来いよ。待ってるからな!」何と嬉しい呼びかけだったでしょう。同世代の仲間たちが聖書を一緒に学んだり祈ったり、恋愛や将来の人生について考えたり、「コーヒーハウス」という伝道パーティーやコンサートを開いたり、キャンプにも行きました。たまには羽目を外してバカなこともしたものです。悔い改めてイエスの福音による赦しを経験しました。

このようなコミュニティは思春期や青春時代の若者だけに必要なものでしょうか?とりわけ都市部では人間関係が希薄になりがちで、人生をともに歩んでいく信頼と愛とアカウンタビリティのあるコミュニティは育ちにくい傾向があります。子どもたちは十分なケアがなされず、年配者たちは忘れ去られて孤独になり、働く世代は長時間におよぶ過剰労働のために忙しくて疲れ果てています。学校生活でも成績や進学のために絶えず競争にさらされ、おまけにいじめのプレッシャーに恐れおののいています。

評論家の加藤周一はこのような現代社会の特徴を「競争的集団主義Competitive Groupism」と呼んで次のように言っています。「みんなが同じようなことをして、同じような意見を持つことが理想で、少数意見は望ましくないのですが、集団内外において競争が激しいのです。ですから、一緒に同じようなことができない場合には、「村八分」と言って仲間から追い出されてしまいます。一見仲が良いように見えながら、実は互いに競争していますので、表面的には一致しているようで、本当はコミュニティ内部では争いや問題が絶えないのです。」

聖書によれば、どんな世代の誰にでも福音的なコミュニティが必要なのです。それゆえ神は「教会」と呼ばれるキリストの福音によって形成されるコミュニティを与えてくださいました。それは、私たちが福音的なコミュニティにおいて、イエス・キリストの恵みを経験して、聖書に啓示されている生けるまことの神を知り、人生の目的と価値を学び、互いの人生に貢献し合って励まし合い、弱さや苦しみを担い合い、イエスの福音を宣べ伝えて「神の国とはこんなものですよ」とあらわすためです。

そのようなコミュニティなしには、神がいかなる方であるのか実際的に知ることは難しく、キリストの福音の意味や深さを理解して成熟することもままならないでしょう。そもそも三位一体の神は永遠に一体的なコミュニティであり、この神を知るのに最も良いのはクリスチャンの共同体を通してなのです。それゆえ、どの世代のいかなる人も、人生の負け組も勝ち組も、イエスの家族と言える福音的なコミュニティを必要としているのです。

とは言え、このような愛と信頼とアカウンタビリティのあるコミュニティは、どのように築いていくことができるのでしょうか?それが問題です。現代の市場原理は、個人主義と消費至上主義を生み出して、コミュニティの役割や力を競争と利己主義へと変容させてしまいました。人生の幸せはより多くの質の高いものを手に入れることとされ、個人の自己実現が最高の価値あることとみなされる傾向があります。

それだけではなくより伝統的な集団主義も生きていて、周りの空気を読んでそれに合わせることにより人々に認められることで、安心や平安を得ようとする傾向も根強いものです。その結果自分のアイデンティティや各自の人生の固有の情熱や希望は失われやすく、空しさや虚無感、あきらめムードが蔓延しています。東京大学社会科学研究所の「希望学プロジェクトによれば、「働き方とライフスタイルの変化に関する全国調査」において「自分の生活や仕事に希望がある」と答える割合は、2007年は55%、2014年は37%まで下がっているそうです。将来に希望を持てない人々が、確実に増え続けています。

それゆえ、グレースシティでは是非とも福音的なコミュニティの再生に取り組みたいのです。イエスが幸せで美しい永遠に一体的な三位一体のコミュニティを離れて、罪や悪、偽りや欺き、利己主義やねたみ、怒りや憎しみにあふれた私たちの世界にやって来て、ご自分のすべての良きものを犠牲にして私たちに与えてくれました。普通私たちは利己的で信用できない悪いコミュニティを抜け出て、愛と信頼に満ちた麗しいコミュニティに入りたいものですが、イエスは全く逆のことをしてくださったのです。

このようにご自分を犠牲にして、私たちの人生とコミュニティを優先してくれたイエスの福音こそが、コミュニティ再生の唯一のカギです。イエスの愛と赦しの福音をあなたの心で受け入れ、変えられた心で、誰もが互いにコミュニティに仕えてみましょう。福音的なコミュニティ作りは一朝一夕では成し遂げられません。イエスにより頼み、聖霊の助けを得て、悔い改めと信仰をもって精力的に取り組んでいく必要があります。あなたの時間を隣人との相談のために与えたり、忙しい仕事の合間を縫って一緒に聖書を読んだり祈り合ったり、もちろん楽しいことを一緒にしたりする必要があります。何より福音の喜びを分かち合い、互いの弱さや重荷を負い合いましょう。

「互いの重荷を負い合いなさい。そうすればキリストの律法を成就することになります。」ガラテヤ人への手紙6章2節

「わたし(イエス)はあなたがたに新しい戒めを与えます。互いに愛し合いなさい。わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたの互いに愛し合いなさい。」 ヨハネ福音書13章34節

9月のメッセージシリーズ 「福音的コミュニティ」はコチラ

8月のメッセージシリーズ 「素晴らしい神」はコチラ

教会のことがよくわからない!という方のためのQ&A集

教会のことがよくわからない!という方のためのQ&A集

どうも、グレースシティの雄児です!

私はかれこれ10年近くクリスチャンをやっていますが、実はノンクリスチャンの家庭で生まれ育ち、大学を卒業するまで、クリスチャンとは無縁の生活を送っていました。大学卒業後、英国へ留学した際にキリスト教という存在に初めて本格的に触れ、興味を持ち始めましいた。しかし、興味本位で教会ものぞいてみたいな~と思いつつ、「いやいや、試しに教会なんて行ったらそのままクリスチャンになることを強制させられるに違いない…(((( ;゚д゚)))」などと妄想を膨らませて、なかなか教会に足を踏み入れることができませんでした。あの時、もっと教会の実情について知っていれば、変な妄想を膨らませることもなかったのに。。。などと思うことがあります。そこで、今回のブログでは、私が教会に興味を持ち始めた際に知りたかったことを、Q&A方式でまとめてみました!キリスト教や教会に興味はあるけど、教会に行くのはちょっと怖い。。。なんていう方に何かしらご参考になれば幸いです。(なお、一口に教会と言っても本当に千差万別なので、答えの内容はグレースシティーチャーチ東京の場合です)

 

Q1:教会ってどういうことをやっているんですか?
A1:主にみんなで祈ったり、賛美歌を歌ったり、牧師さんの説教を聞いたり、というようなことをしていますね。全体で大体1時間半くらいですが、もちろん途中で入退室も気軽にできます。あとは、礼拝が終わった後、お茶なども用意してありますので、それらを飲みながら立ち話などすることが多いですね(もちろん強制ではありません!)

Q2:教会には主にどういう方がいるんでしょうか?
A2:教会によってかなり違いますが、当教会では、20代~30代の社会人の方多いですね。もちろん、年齢制限などございませんので、どなたでもウェルカムです!

Q3:やっぱり、教会に行ったらクリスチャンになるようプレッシャーをかけられたりするんでしょうか。。。?
A3:これが私、一番心配だったんですよ。結論から言いますと、そのようなことはありませんので、ご安心ください!( *• ̀ω•́ )b ☆もちろん、当教会には、キリスト教についてもっと知りたい、という方には協力を惜しまない人ばかりですが、無理やり信仰を強制することや、何やらプレッシャーめいたことをお話しすることもありません。個人的にも、ノンクリスチャンの時にいろいろな教会を回りましたが、そのようなプレッシャーを感じたことはありません。ご安心ください(*´▽`*)

Q4:興味があるのでのぞいてみたいんですけど、なんか自己紹介させられたり、他の人たちとお話をしなければならないんでしょうか?
A4:過去に私が行った教会のいくつかでは、初めて行った時に受付みたいなところで名前を書かされ、礼拝の最中におもむろに、

牧師さん「今日は新しくお見えになった方がいらっしゃいますね。雄児さんです!ひとこと 自己紹介をどうぞ!( ̄∇+ ̄)

私 「え?えっと、あのその…(´・ω・`)」

なんてことが結構ありました。私も苦手なんですよね~こういうの。当教会では、初めての方に盛大に自己紹介をお願いすることはございませんので、その点ご安心ください(・ω・)ノ。また、礼拝の最中に、「平和の挨拶」といって、5分ほど皆さん席を立って挨拶などを交わす時間がありますが、もちろん無理にお話しする必要はございません。

Q5:教会に行くと、「献金」をもとめられるらしいのですが、やっぱり払わないとだめですか?
A5:礼拝中に献金箱というものが回ってきますが、これは入場料のようなものではありませんので、自分のところに回ってきたら、隣の方に華麗にスルーしていただいて全く問題ありません!

Q6: 本当にただの興味本位で伺っても大丈夫ですか?
A6: 教会にいらしていただいたからと言って、何らコミットメントが発生するわけではありません!本当に、ちょっとキリスト教って興味がある、教会ってどんなことやっているだろう?みたいな方ももちろんウェルカムです!私も、教会に行った最初のきっかけは、教養として、キリスト教について知ってみたいな~、という感じでしたから。

 

いかがでしたでしょうか?教会に興味を持っているけど、行こうかどうか迷っておられる方に、何かしらご参考になれば幸いです。少しでもご興味のある方は、ぜひお気軽にグレースシティーチャーチ東京までお越しください!お待ちしております(^^)/

料理を通してコミュニティの絆を深めたい ― ジェスロー君に突撃インタビュー!

こんにちは、グレースシティの結実です!(English follows)

最近グレースシティでは、何やら美味しげなフェローシップディナーが行われているとの噂が流れています。
どうやらオランダ出身のジェスロー君が、フルコースディナーを振る舞ってくれる会が定期的に繰り広げられているとか。

プロさながらの調理の腕前を持つジェスロー君。出てくる料理は、やわらか~いお肉に、何を混ぜたらこんなに美味しくなるの?!というソース。トリュフとチーズの載ったパスタに、ワイン。最後には甘いものを食べたい欲を満たしてくれるデザート・・・。

じゅるる!
そんなジェスロー君のディナーパーティーには、長~いウェイティングリストができているのだとか。

ということで今回は、ジェスロー君に詳しく話を聞いてみました!

Q1. ジェスロー君、教会の友達のために素敵なディナーパーティーを催しているみたいだけど。教会に来始めたばかりの新しい人も誘ったりして、既存のメンバーと深く知り合ういい機会になっているみたいだね。いつからそういう会を始めたの?そして何がきっかけで、そんなディナーパーティーを開催しようと思ったの?開催頻度は?

A1. 初めての開催は2月だったな。いくつかインスピレーションを受けたきっかけがあって。1月に、サトシが新宿の土曜コミグルに誘ってくれて、そこではたまにみんなで料理をすることがあるんだよって言ってったんだ。だから彼に、自分も料理が大好きなんだって言ったら、じゃあ何かイベントをしようよって話になって。最初は自分のアパートで集まろうと思ったんだけど、それだと来れる人数が限られてしまう。そんな時たまたま月島のラウザー家の広いリビングを使っていいことになったんだ。

第一回目はみんなすごく楽しんでくれて、だったら定期開催して、毎回違う人を誘ってみようってアイディアが浮かんだんだ。その時初めて、グレースシティのヴィジョンである「4つのG」のことを聞いたんだ。「God、Gospel、Grace、Gourmet(ガッド、ゴスペル、グレース、グルメ)」ってね!

後は、オランダにいた時、牧師夫妻が教会の人たちを招いてバーベキューや簡単なディナーをたまに催してくれていたことを思い出してね。

大概、土曜日で場所が空いている時に開催してる。前は月1だったんだけど、今では場所が空いていて来れる人が集まれば適宜開催してるよ。

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Q2. クリスチャンのコミュニティでは、持ちよりパーティーをすることが多いけど、ジェスロー君はディナーのフルコースを出してるよね。そうすることによってどんな違いが出せると思う?オランダではよくあるスタイルなの?

A2. まず雰囲気が違うよね。持ちよりパーティーだと、シンプルだけど美味しい料理を作ったり持ってきたりすることが多くなってしまう。でもフルディナーコースなら色々遊べる。例えば、あのワインならあの料理と合うなとか、味を引き立てるためにあの食材とこの食材を一緒に使おうとか。

もう一つの違いは、ろうそくで照らされたディナーがロマンチックだとかデートに適しているというように、会話が弾む雰囲気になるんだよね。

オランダでよくあるスタイルかというと、そうではないかな~。オランダでは、10~20人のお腹を満たせてカンタンに作れるものが多いかな。パスタにマッシュポテトにスープとか。僕はたまたまグルメ好きで、レストランで食べられるものが家でも再現できるのか好奇心があるんだ。

Q3. このフェローシップディナーの働きを通して、神の国のどの部分を建てることに貢献できてると思う?聖書の中で、インスピレーションを受けた箇所はある?

A3. より親密なコミュニティかなぁ。仕事でも平日に飲み会があるように、同じ教会で同じものを信じる仲間たちも集まって親睦を深めるべきだね!

特定の箇所は思い出せないけど、イエス様もこういう感じの食事を弟子たちとしょっちゅうしてたはず。最後の晩餐もしかり!あと、グレースシティのヴィジョン・サンデーや説教の中でこんなことを言っていたのが印象に残って。「教会の人々は家族みたいなもの。家族はもっと頻繁に食卓を囲むべき。コミュニティとして、もっと食事を共にすべきだ。」ってね。それを聞いて、「アーメン!」って思ったんだ。

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Q4. このディナーパーティーに参加した人たちに、どんな風に貢献したいと思ってる?教会の外で集まる機会を持つことは、その後の教会生活にどんな影響をもたらすと思う?

A4. 僕は、クリスチャンでいるということは、日曜に教会に行くこと以上のものだと思ってる。もちろん、僕たちは日曜礼拝に参加するように努めているけど、東京にいると、何に対しても時間がないように感じるよね。日曜日でさえ、礼拝の後に仕事に行かなきゃいけない人もいるし、でもそれだと他の人たちとフェローシップの時間を持ちたくても持てなくなる。コミグルも、教会のいろんな人と知り合う機会ではあるけど、コミグルではバイブルスタディに集中するから、コミグル後に一緒に何かをする計画を立てない限り、お互いのことをちゃんと知る機会としては限られているんだよね。お互いのことをもっと深く知り合えば、会話も深まるし、コミュニティとしての絆も深まると思う。

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Q5. ジェスロー君の料理の腕は・・・ほんとすごいよね!どこで料理を習ったの?今までに作った美味しいものの話とか、料理のアドバイスとかがあれば、教えて!

A5. ありがとう!料理をしようと思ったのは、大学を卒業した後くらいからかなぁ・・・あの時僕はまだ学生用のアパートにルームメイトと住んでた。それで「今は働いててもまだ学食を食べられるからいいけど、ずっとここに居れるわけじゃないんだから、食べ物のこと何とかしなきゃ」と思ってたんだよ。

ちょうどその時に、「食戟(しょくげき)のソーマ」というアニメを見ていて、普段作ってるものよりもワンレベル上のものを作ってみようかなって、インスピレーションを受けたんだ。それで色々ググったら、「The Food Lab」っていうのを見つけたんだ。後は Youtubeで「Gordon Ramsay’s Home Cooking」とか「Gordon Ramsay’s Ultimate Cookery Course」とか、料理系の番組を片っ端から見始めたんだ。料理の腕を磨きたい人がいれば、ぜひおすすめしたいシリーズだね。すごく基礎的なことから高度なことまで色々説明されてるんだ。

料理のアドバイスをするとしたら、作ったことのない料理を試してみたり、色々実験するのを恐れないで!ということだね。レシピを検索してそれ通りに作っても、最初はうまくいかないかもしれない。でも大事なのは、どこで失敗したか学んで、次に生かすこと。

もう一つのアドバイスは、時間をとって良いレストランに行く機会を作ること。味を参考にして、どうやって作ったのか想像してみる。どうやったらこんな味になるのか、何が欠けているのか、自分だったらどうやってもっと美味しく再現できるかとか、色々考えを巡らしてみるといいよ。

最後に、良い料理道具に投資するのを恐れないで!特に包丁ね。僕はいい包丁を手に入れてから、すべてが一段と楽しくなった気がしたから。

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Q6. 今後、このディナーパーティーはどうなっていくの?今後も開催しつづけると思う?

A6. 導きのままに!7月には月島の場所が使えなくなっちゃうんだけど、サックス夫妻が場所を提供してくれそうで。少人数なら、僕の家で開催することもあるし。でも時間さえ許せば、誰の家でも喜んで料理するよ。

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Q7. 読者のみなさまに、自分に関して知ってほしいことってある?

A7. そうだなぁ、僕が料理が好きな理由の一つとしてあるのは、皿洗いが嫌いってことかな・・・だから、家では自分のために難しい料理を作ることはほとんどしない。しかも、自分だけのために料理するのは、9人のために料理するのに比べて、かなり高くつくしね(残り物も出ちゃうし、大容量じゃないと買えない材料もある)。

あとね、なぜかシーフードはあまり好きじゃないんだな。まぁ何でも質問があったら、個別に聞いてくださいな。

Q8. 最後に、そのパーティーに参加したい人がいたら、どうしたらいい?

A8.日曜日に教会で気軽に声かけて!もし何かイベントを開催するとかであれば、キッチンに広さがあれば喜んで料理するよ。

 

ジェスロー君ありがとう!今後もこのパーティーがどうなっていくか楽しみですね。

私は個人的にジェスロー君のディナーパーティーに参加して、とても刺激を受けました。美味しいものって本当に人を和ませて、幸せな気持ちにさせてくれるなぁと。

インターネット上の誰かが「料理は、食べられる形の愛」と言っていて、とてもお気に入りのフレーズなのですが、ジェスロー君はまさに料理を通してコミュニティに愛を振りまいてくれているんだなぁと思います^^

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Hi everyone, this is Yumi from Grace City Church Tokyo!

Recently in our church, everyone is raving about this secret fellowship dinner parties that smell pretty yummy…It seems that this guy Jethro from the Netherlands has been hosting fun parties that come with delicious full course dinner.

Jethro cooks like a pro. He serves tender meat with some secret sauce that tastes like heaven. Pasta with shredded cheese and truffle, and delicious glasses of wine. Finally, a plate of dessert that satisfies your sweet tooth…drool!

It seems that there’s been a long waitlist for Jethro’s dinner party already.
So, I’ve decided to interview Jethro this time to find out what the heaven is going on!

 

Q1. We heard that you’ve been hosting nice dinner parties for church friends, and also inviting relatively new people at church, serving to provide opportunities for people to sit down and get to know each other better. When did you start it? What inspired you to host such dinner parties? And how often do you host it?

A1. I think it started in February. There were several sources of inspiration; in January Satoshi invited me to the Shinjuku community group on Saturdays and told me they sometimes cook too. Then I told him that I love cooking and we should hold an event at some point where I do the cooking. At first we were going to hold it in my place, but because the amount of people I can invite is limited we ended up using the Lowthers’ place in Tsukishima because the place is temporarily open.

The people really enjoyed it during the first time and the idea was born to repeat this event with different people each time. At that time I heard for the first time about this 4 Gs in GCCT: God, Gospel, Grace, and Gourmet! Well, you know what they say… eat, pray, love. The other thing that inspired me was that back in the Netherlands my pastor and her husband used to invite other church people too for barbeque or simple dinner occasionally.

Generally on Saturdays whenever the place is available, it used to be once a month, but lately just whenever the place is available and if there is enough interest.

Q2. In Christian community, mochiyori(potluck) parties are more common. But you serve like a full dinner course. How do you think it makes difference? Is it a common style in the Netherlands?

A2. I think the atmosphere is different. With potluck parties, you are often limited to making and bringing mostly simple comfort food, whereas in a full dinner course you can go all out thinking of e.g., what wine pairs well with what type of food, how does the ingredients work together to elevate the taste, etc. Yet another difference is, I think there is a reason why a lot of people find candlelight dinners very romantic or fitting for a date — it somehow creates an atmosphere that encourages talking to the other person.

I certainly think it’s not a common style in the Netherlands — they usually make something that is easily cooked for 10-20 people (think of pasta, mashed potatoes, soup, etc.), I just happen to like gourmet food and was at some point curious if it can be recreated at home.

 

Q3. What part of God’s kingdom are you wishing to be building through this fellowship dinner? Are there any verses you were inspired?

A3. A closer community I guess… if people at work during working days have nomikais, there should be no reason why people from the same church or the same religion should not have one!

I can’t really think of a verse, but Jesus had these kind of meals with his disciples pretty often — even the last supper is one of them! And I can still remember at some point that during GCCT Vision Sunday, but also in one of the sermons the following was mentioned: ‘Church people are like family, and family members should eat more often with each other!’ and ‘We should eat more often as a community!’ At that time I thought: ‘Amen.’.

 

Q4. What are you wishing people to take away from these dinner parties? I mean in what way do you think will help people to have such opportunities to meet outside the church?

A4. I think that being a Christian is more than just going to church on Sundays. Of course we do our best to make time to go to the church on Sunday itself, but being in Tokyo, we find ourselves with very little time for everything. Even after church some people still need to go to work, which greatly limits their time to have fellowship with other people even if they wanted to. Small community groups are of course another opportunity to meet other church members, but I think that because those small groups focus more on bible study, the chances of getting to know another person better is still limited unless you plan something afterwards. Once people know each other better, maybe they would feel more inclined to initiate a conversation or anything else, which can in turn strengthen the community.

 

Q5. Your cooking skill is like…wow, amazing! Where did you learn to cook? Please tell us about your masterpiece, and give us a bit of your cooking tips if any 😉

A5. Thank you! The idea of learning to cook came from about when I graduated from university… I was still living in my student apartment with a roommate and thought: ‘Alright, I am now working for the university instead of being student, but the food won’t serve for a lifetime. So why not take it more seriously and do it well while I’m at it?’. At that point I was also watching the anime ‘Shokugeki no Soma’ which inspired me to cook at home beyond the usual stuff I cooked. I dug deeper into on the Internet and found ‘The Food Lab’ and started watching Youtube videos on how to cook and came across ‘Gordon Ramsay’s Home Cooking’ and ‘Gordon Ramsay’s Ultimate Cookery Course’ for those who want to improve their cooking game, I highly recommend watching the series as he also explains the very basic things.

A good tip I would like to give is: Don’t be afraid to experiment or try a dish that you have never made before! You can search and follow a recipe as is and you might not succeed the first time, but the important thing is to learn what you did wrong and improve for the next time. Another thing is to take the time to visit some nice restaurants, taste the food as reference and try to imagine how they made it, what made it special, what was lacking and how can you recreate it or even further improve it. Lastly, don’t be afraid to invest in good kitchen equipment — especially in a good knife. I felt like everything became much more fun once I had a really good knife.

 

Q6. Where is this dinner party going? Are you planning to continue hosting it?

A6. Wherever it will take us! Even though Tsukishima place won’t be available after July, there are already plans to continue beyond that thanks to Sacks who are willing to co-host future events. For events with smaller groups of friends I also started hosting at my own apartment, but I would gladly cook if time permits at anybody’s home.

 

Q7. Is there anything you want our readers to know about you?

A7. Maybe one of the reasons I like to cook is because I don’t like washing the dishes… which is why I rarely cook difficult dishes for myself at home. Not to mention, cooking for only one person is quite expensive (because you usually end up with leftovers or some ingredients can be bought only in bulk) compared to cooking for nine.  Oh and I also don’t like seafood that much for some reason. For any other information, I welcome our readers to ask me about anything they would like to know.

 

Q8. Lastly, how can people reach you if they want to join your party?

A8.Talk to me on Sunday in GCCT or on any other way. If you are organizing an event, I wouldn’t mind cooking as long as the kitchen is big enough.

 

Thank you Jethro! It’s so exciting to see where this dinner party movement is going.

I personally was invited to his party as well, and I was so inspired how much delicious things make people feel relaxed and bring happiness.

My favorite quote from somebody on the internet was “Cooking is an edible form of love.”

I truly think Jethro is bringing love to the community through his love of cooking!

コミュニティの中の「あなたと私」

こんにちは、グレースシティの隼人です。

今回は長老のジェームス ・ライトさんが執筆してくださいました。

Hello This is Hayato from Grace City Church. Our elder James Write wrote our blog article this week. English follows after Japanese. Please enjoy!


コミュニティ(地域社会)の中の「あなたと私」

The U&I in Community

同僚の一人が私に対して、独り言をよく言うのはなぜかと尋ねたので、こう答えました、「専門家の助言が時々必要になるからです。」と。彼は苦笑いし、私は続けました「答えが見つからない時はいつもこうします」。

自分の内なるカウンセラーに問いかける事が、最も賢明だと考える人は少ないかもしれません。自分自身が成長するためには、話し合い、相談、分かち合い、そして互いに仕え合うことが不可欠です。私たちは結局、社会的な生き物なのです。

聖書の一番最初のページには「われわれに似るように、われわれのかたちに、人を造ろう」(創世記1:26-28)と書かれています。その次の箇所には「人が、ひとりでいるのは良くない。」(創世記2:18)とあります。三位一体という複雑な神学的議論はさておき、神ご自身がコミュニティの中に在り、神ご自身が三位一体の神なのです。愛は、神というご性質(神性)の中で分かち合われ、その愛が我々と共有され、神の愛の中で私たちが成長するには、コミュニティを経験する必要があります。神の一人子が流された血によって、我々が一つになることこそが神の目的なのです。お互いに協力しながら、神の中で一致した心を持つこと。

「それは、父よ、あなたがわたしにおられ、わたしがあなたにいるように、彼らがみな一つとなるためです。また、彼らもわたしたちにおるようになるためです。そのことによって、あなたがわたしを遣わされたことを、世が信じるためなのです。またわたしは、あなたがわたしに下さった栄光を、彼らに与えました。それは、わたしたちが一つであるように、彼らも一つであるためです。」(ヨハネの福音書17:21,22)

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グレースシティチャーチ東京では信仰と仕事について考える機会が多くあります。日本企業が求める高い要求に応えながら、キリストを信じる者がどのように職場で用いられるのか。私たちの人生の中で、どれだけの負担になっているのかを分かち合います。日本のビジネスマンの日常はとてもストレスが多く、仕事や私生活だけでなく、人間関係の中でも厳しい要求を強いられることが多々あります。

ストレスを抱えた夫は、仕事に関する悩みでいっぱいの心で、子どもの世話や家事に負われて途方に暮れている妻のもとに帰ります。年齢を問わず、独身者は空虚な心で誰もいない部屋へ帰ることがあるでしょう。それでも、キリストは互いの重荷を負い合うようにと命じています。互いのために助け合い、他者の必要を満たすことによってストレスは軽減され、心は癒されるのです。人生に可能性を見出し、喜びが生まれます。何よりも、キリストの内にある神の愛が私たちに見いだされ、私たちを通して輝くのです。

「わたしがこれらのことをあなたがたに話したのは、わたしの喜びがあなたがたのうちにあり、あなたがたの喜びが満たされるためです。わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互いに愛し合うこと、これがわたしの戒めです。人がその友のためにいのちを捨てるという、これよりも大きな愛はだれも持っていません。」ヨハネの福音書15:11-13

私の友人デイビッドが、神のコミュニティについて例え話をしてくれました。天国と地獄の住人達が、神の素晴らしい栄光に満ちた宴会用テーブルに座り食事している姿を思い描いてください。テーブルに座るすべての老若男女が手首をつながれています。右隣、左隣にいる人々の人生が、それぞれ互いに繋がっています。

地獄では他者に全く気を止めず、無我夢中で食べようとします。これにより、食べ物を口に運ぶ前に他の者が妨害し、最終的にはみんなが飢えてしまいます。

天国では、喜んで隣人同士が助け合いながら食べるので、一人一人が満たされます。私たちも自分の事しか考えない時、誰も必要な物を得ることができません。各人がコミュニティの一部として行動し、お互いを尊い存在、また創造主に似た者として、自分自身よりも大切に扱うなら、私たちの必要は満たされます。

神のコミュニティには目的があります。それは神様が私たちに愛を示す数多くの方法の一つです。私たちは社会的な生き物であり、コミュニティを必要とし、愛を切望しています。何にでも同じことが言えますが、コミュニティも一歩間違うと、偶像や部族主義と化してしまいます。しかし、正しく育むことができれば、素晴らしい大きな家族のような親密な存在になりえます。

現代社会では、仕事中心の人生になりがちなのは否めません。結局のところ、仕事によって関係を作り、ビジネスが成り立ち、繁栄しています。しかし、敢えて、自分の周りを見ながら、皆さんに考えて頂きたいのは「その人が何をしているか」が、「その人が何者なのか?」を決定することにはならないという事です。環境、家族、友人、そしてコミュニティは私たちの人格を形成するのに、職業よりも遥かに重要な役割を担っているのです。

仕事について語り合うのは勿論、重要ではありますが、コミュニティの形成に力を注ぐことも同じぐらい大切です。コミュニティこそが、神の一人子や私たちに対する神の愛を体験する事ができる場所であり、根本的な意味でも、人間が人間らしく生きることができる重要な要素なのです。

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The U&I in Community

“It is not good for Man to be alone…”

When my co-worker asked why I talk to myself so much I said, “Because sometimes I need expert advice.” He smirked and retorted, “I do it when I want someone interesting to talk to.”

Very few of us would ever consider our own counsel the wisest. We need to discuss, consult, share, and serve one another in order to grow. We are, after all, social creatures.

On the very first pages of the Bible God says, “Let US make man in OUR image.” (Gen. 1:26-28) and then says “it is not good for Man to be alone” (Gen. 2:18). Without going into a complicated theological discussion on the Trinity, God is community; He is Triune, Three in One. Love is shared within the Godhead, and for us as well, we must experience community to grow in God’s love. It is His purpose that through the life-blood of His Son, we become one. In each other and in Him.

“I pray they will be one, Father, just as you are in Me and I am in you. I pray that they also will be in Us, so that the world will believe that You sent Me. I’ve given them the glory that You gave Me so that they can be one just as We are One.” (John 17:21,22)

At Grace City Church Tokyo, we talk a lot about faith and work — how the life of a believer plays out in the workplace and the high demands that Japanese business ethics can put on us. The life of the Japanese businessman/woman can be very stressful and demanding in professional and personal life as well as to our relationships.

Stressed husbands bring home occupied minds to tired mothers who are at wit’s end with children and errands. Singles, young and old, go home to empty houses with empty hearts. Yet Christ bade us to carry one another’s burdens. In serving one another and meeting one another’s needs, stresses are relieved and hearts are healed. Lives open up and joy blossoms. Most of all, the love of God in Christ is seen in us and through us.

“I have told you these things so that My joy may be in you and your joy may be complete. This is My commandment, that you love one another as I have loved you. Greater love has no one than this, that he lay down his life for his friends.…” (John 15:11-13)

My friend, Dave, gave me an allegory of God’s community. Picture those in Heaven and those in Hell all seated around banquet tables full of the glory of God’s goodness, he said.

Every man, woman and child at each table is chained together at the wrist. Each person’s life undeniably bound to the ones to the right and the left of them.

In Hell, each person is ravenously trying to eat without a thought for anyone else. Because of this, no one is able to reach their own mouth, each person preventing the other from eating and thereby all starving.

In Heaven, everyone is intent to feed their neighbour, thus each person getting their fill.

When we think of only ourselves, no one gets what they need. When we act as community and treat one another as more important than ourselves; glorious beings, images made in the likeness of the One who created us, we are all fed.

There is purpose to God’s community. It is one of the many ways He chooses to show His love for us. We are social creatures; we need community, we crave it. As with all things, if treated wrongly it can become an idol and lead to tribalism. But nurtured, it becomes a larger, extended and wonderful family.

I know it’s easy in modern society for lives to revolve around one’s job. After all, it is how we associate, do business and prosper. But I dare us to look at the lives in motion around us and notice that what we do is not who we are. Environment, families, friends, and community play a far more integral part in our make up than our occupation. We should talk about our occupations, yes, but we must be occupied with community. Community is how we experience God’s love for His Son and for us. And even at the most base level, it is how we become fully human.

2月よりバイブルスタディがスタートします

みなさん、こんにちは!
グレースシティチャーチ東京のMOMOKOです。

今日から、2月に入りましたね。私は毎週、水曜日の夜に開催されているコミュニティグループ(コミグル)に参加しています。今週は、コミグルで皆既月食の話題になったこともあり、寒空に浮かぶ何とも言えない不思議な色合いの月(皆既月食)を眺めながら、言葉で表現することのできないこの情景をどう説明したらよいものかと思いめぐらしながら、帰途につきました。

グレースシティでは、どなたでも参加する事ができるコミュニティグループ(コミグル)という集まりを都内14箇所で開催しています。それぞれがアクセスしやすい場所や時間帯に集まり、聖書を一緒に読んで、ディスカッションしたり、時には悩みを分かち合えるコミュニティとして都内各地に点在しています。

今月から、各コミグルで、マルコの福音書のバイブルスタディがスタートします。

マルコの福音書は全部で16章ありますが、唐突かつ劇的に始まり、イエス・キリストの教え、数々の業,死,復活に至るまでので出来事をかなり早いペースの展開で書かれています。あまりにも凄い出来事が数行で説明されているので、それに慣れてしまうと、重要なポイントを見落としてしまいますので、段落ごとにじっくり読んでいく事をオススメしています。

1行1行の物語 = narrativeを意識して読むと、ツッコミ処が満載で、驚くべき出来事や、笑える展開で終始大忙しのドタバタなストーリーが広がっていて、お茶の間でも楽しむことができるぐらい面白く読む事ができるのです。

イエス・キリストが長い間、待ち望まれていた約束のメシヤ(救い主)であること、その使命に焦点が当てられているので、救い主がどのように、どのような使命を全うされたかについてのマルコの記述をスタディすることにより,聖書が語っている壮大なストーリー、良い知らせと呼ばれる「福音」を観ることができます。

※ 一部のコミグルは、スタディの内容が異なる場合がありますので、興味がある方は、詳細をお問い合わせください。

コミグルやバイブルスタディには、まだ教会に行ったことがない方でもご参加いただけます。聖書は学んでみたいけれど、教会に行くのは難しいという方は、ぜひこの機会に参加してみてはいかがでしょうか?

聖書の入門口座「クロスロード バイブルスタディ」も日曜日にKDDI HALL大手町にて開催中です。

クロスロード バイブル スタディ
2018年1月21日(日)〜  2月25日(日)詳しくはコチラ

聖書を学びはじめると、ストレスが多い日常がリフレッシュします。
ぜひ、この機会を用いてくださいね。

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