家族で参加したリトリートの恵み

グレースシティに家族で参加している昌代です。

これまでにリトリートには3回参加しましたが、今年も、家族5人で2018年のゴールデンウイークに行われた、軽井沢リトリートキャンプに参加しました。

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キャビン前にて

今回のテーマ「Rebuild-再建.回復から宣教へ」に沿って、どんなグループディスカッションが行われたか振り返ってみたいと思います。

今回のリトリートでは、旧約聖書「ヨナ書」が取り上げられました。4章しかない短いこのお話は、ヨナが大魚に飲み込まれるという、子供がワクワクするようなストーリーです。しかし大人の私たちにとっても、悔い改めの意義と神の赦し(ゆるし)、私たちの宣教の指名について知ることができる、とても味わい深い書でした。

セッション1ではヨナ書第1章と2章をグループでディスカッションしました。

私が今いる場所で宣教について考えるとき、一番の妨げは “怖れ” であるという事をシェアさせていただきました。ヨナも同じように怖れから主からの逃亡を試みます。ヨナへの親近感がわくところです。しかもヨナにとってニネベはイスラエルの敵国の首都でした。

私たちのグループでは、まだイエス様を知らない人へ宣教することの怖れがある一方、クリスチャン同士の関係の中でも、過去の辛い経験から怖れを簡単に払拭できずにいる苦しさも、分かち合いによって知ることができました。

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グループセッションが行われた教会

 

 

 

 

 

2日目のセッション2ではヨナ書3章から、ヨナが悔い改め宣教を始めた結果、どんなことが起きたかをみんなで分かち合いました。私たちは悔い改めによって、主が私たちの中で必ず働いてくださることの恵みを深く感謝する時間を持つことができました。

最終日セッション3では4章を学びました。ヨナの不完全さの記述の中で、私たち自身も深く探られました。本当にわたしたちは、罪だらけの者だと知らされます。しかし、主はその深い愛によって、御子イエス・キリストの十字架の尊い犠牲により、私たちの罪を許してくださいました。聖書で何度も何度も語られるイエス様の犠牲と復活のメッセージに、今回もやはり胸打たれ、大きな勇気を得ました。喜んで主に仕え、東京でグレースシティ教会のクリスチャンの家族とともに、宣教のために用いられたいと最後にグループで祈りました。

だれも、あかりをつけてから、それを穴倉や枡の下に置く者はいません。燭台の上に置きます。はいって来る人々に、その光が見えるためです。からだのあかりは、あなたの目です。目が健全なら、あなたの全身も明るいが、しかし、目が悪いと、からだも暗くなります。だから、あなたのうちの光が、暗やみにならないように、気をつけなさい。もし、あなたの全身が明るくて何の暗い部分もないなら、その全身はちょうどあかりが輝いて、あなたを照らすときのように明るく輝きます。

ルカ11章33-36節

軽井沢の爽やかな自然の中で、主の恵みを味わい分かち合うのは、格別の経験です。身の周りの雑多な物事をとりあえず都会に残し、兄弟姉妹と共に、魂が喜ぶような時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

わたしにとって何よりもありがたいのは、ボランティアスタッフのみなさんが、子供たちのためにプログラムを用意してくださっているので、安心してグループセッションに参加することができることです。夕方、キャビンに戻って子供たちが楽しそうにその日のことを話してくれる時間はいい思い出になりました。

軽井沢で秋のリトリート   9月15日(土)〜  17日(月祝)に開催!

慌ただしい日常を離れて、軽井沢の豊かな自然の中で、神様とまた教会の皆さんと分かち合いの時を過ごしませんか?

まだ、募集していますので、まだ迷っている方は、ぜひご参加ください。

詳しくはコチラ

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みんなに誕生日をお祝いしてもらいました♡
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旧軽井沢のクレープ♡美味しい

 

 

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パンも食べ歩き♡

 

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キャビンのダイニングにて

 

 

 

 

リトリートで体験したことについて

今回は、5月のリトリートに参加された奈央さんの証をご紹介いたします!

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みなさん。こんにちは。奈央です。

私は5月3日から5月5日に行われた、春のリトリートに参加しました。今日は、そのお話をさせて頂きます。リトリートに参加するのは2回目でした。前回もとても楽しく、有意義な時間だったため、今年はキッズのサポートもするということで、とても楽しみにしていました。

軽井沢に着くと、澄んだ綺麗な空気と、豊かな自然が私たちを迎えてくれました。現地の軽井沢ユニオンチャーチでは、3日間を通し賛美、メッセージ、バイブルスタディーを行いました。

今回は特に偶像について理解し、それを悔い改め、福音によって人生が新しくされるということを学びました。私は今まで日常の生活で、自分の偶像と向き合うことはあまりせず、むしろ少し偶像について考えることを避けていたように思います。けれども今回の学びで、感情の問題を用いて考えたことで、自分の偶像に気付くことができました。

私は楽しみや快適さを与えてくれる家族や友人がいることに人生の意味、価値があるという偶像に支配されることが多いことに気が付きました。その偶像に支配されている時、どれだけ生活が充実しているかで人のことを妬み、自分と比べ相手を裁いてしまうような時もありました。また、相手から自分の生活をどのように見られているのか、良く見られたい、という人の目に対する恐れもありました。このような私の問題でも、神様はとりなし、気づきを与えてくださいました。

エペソ書1章11章「この方にあって私たちは御国を受け継ぐ者ともなりました。みこころによりご計画のままをみな行う方の目的に従って、私たちはあらかじめこのように定められていたのです」

この御言葉とともに、東京に戻ってからも偶像に支配されないよう、忙しい中で、心を落ち着かせ友人と聖書を読む時間が与えられました。そして、自分中心の祈りから、神様の御心を求める祈りに変えられていきました。神様が与えてくださった家族、友人一人ひとりを感謝し大切にし、何よりキリストにあって喜ぶ人へと造り変えられて歩みたいと強く決心しました。さらに家族、友人に福音を伝える勇気、知恵、機会が与えられるよう、これからも神様に期待し祈り続けていきたいです。


大人がセッションをしている間、子供たちは別の部屋で賛美、メッセージを聞き、ゲームをする時間があります。そこで今回キッズプログラムのお手伝いをしました。キッズの奉仕では子供たちが楽しそうに一生懸命賛美をする、その純粋な思いや、真剣にメッセージを聞く姿勢に、感動し、癒されました。

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また子供たちのために、たくさんの方々が、お手伝いしてくださったことに励まされ、感謝でいっぱいの気持ちになりました。子供たちの純粋無垢な心に触れ、マルコの福音書10章14-15節「子供たちを私のところに来させなさい。止めてはいけません。神の国は、このような者たちのものです。まことに、あなたがたに告げます。子供のように、神の国を受け入れる者でなければ、決してそこに、入ることはできません」

この御言葉を思い起し、子供たちのように神様を求めつつ、学び、多くの子供たちに神様のことを伝えていきたいです。

リトリートでは神様の大きな恵みと、感謝に溢れる2泊3日を過ごしました。これ以外にも、神様が創造された美しい自然、毎日食べたくなるようなおいしいジェラート屋さん、行列の出来る焼き鳥屋さん等、軽井沢には素敵な魅力がたくさんあります。ハイキングをしたり、スポーツをしたり、夜な夜な語り合ったり、日曜日の礼拝とは一味違った、兄弟姉妹としての深く交わりの時間を持つことが出来ます。

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まだリトリートに参加されたことがない方は、是非、今月に開催される秋のリトリート(9月16日-18日)に参加しませんか?

一緒に参加出来たら、とても嬉しいです!

最後にリトリート開催のために尽力してくださった方々、そしていつも豊かな恵みを与えてくださる神様に心から感謝しています。

グレースシティチャーチ 秋のリトリートのおしらせ

2017年9月16日(土)ー 18日(月祝) 場所 : 軽井沢リトリートセンター
詳しくはコチラ